免疫グロブリンとは、B細胞から分化した形質細胞が産生している抗体で、液性免疫を担っているタンパク質。
血液中や組織内に存在している。
免疫グロブリンはIgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類が存在する。
免疫グロブリン表
IgG | ・血清中に最も多い ・感染後1~2週間で産生され、毒素を無毒化する。 ・分子量が小さいため胎盤通過性がある ・胎児に免疫を与え、生後3~6か月まで存在 |
IgA | ・人体で最も多い ・母乳(初乳)に多く含まれる |
IgM | ・分子が最も大きい ・感染後、最も早く発現する |
Ig D | B細胞表面にある |
Ig E | Ⅰ型アレルギーを引き起こす |
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